正看護師と准看護師の違いとは？

みなさまこんにちは。
名古屋市の港区にてリハビリテーションや訪問看護を行っております、株式会社AI-Rです。

 

弊社では一緒に訪問看護やリハビリテーションをしてくれる看護師さんを募集しております。

 

さて、本日は看護師として働きたいと思い調べた際に
「看護師に「正看護師」と「准看護師」ってあるけど、どう違うんだろう。」
と思う方もいるのではと思い、簡単に解説させて頂こうかと思います。

 

■「正看護師」と「准看護師」の違い

 

 

・免許が違う

正看護師は国が発行する「厚生労働大臣の免許」で国家資格。准看護士は都道府県が発行する「都道府県知事の免許」で国家資格ではありません。
そのため、免許の取得難易度にも違いがあります。
また、正看護師は高校卒業後に専門の大学や学校を卒業する必要があるのに対し、准看護師は中学卒業（高校を卒業していなくても）でも目指せる点に違いがあります。

 

 

・教育の考え方が違う

正看護師は自分で考え実行することが求められます。逆に言えば状況に応じて臨機応変に看護をすることが可能です。
一方准看護師は医師や正看護師の指示を受けて業務を行うことを前提とした教育です。
自分で判断して動くことはできず必ず指示を受けないといけないため、人によっては不自由を感じる点かも知れません。

 

 

・昇進の可否が違う

正看護師は管理職への昇進をすることが可能ですが、准看護師は勤務年数が増えたとしても管理職になることはできません。
長く働いても「指示を受けて現場で働く」ことは変わらず給与面でもかなり差が出てきますので、中には「正看護師になりたい」と思う准看護師の方もいらっしゃるようです。

 

弊社求人でも「正看護師」と「准看護師」でそれぞれ求人がございます。
ご説明してきた通り多少の違いはあれど、業務範囲に関してはほとんど変わらず待遇には大きな違いはありません。

 

弊社では安心して長く働きやすい環境を整えて訪問看護で働きたい看護師さんたちを募集しております。
実際の職場見学や訪問看護体験も随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。